作家を目指すIrukaの海外生活

第2言語(韓国語)で作家としての道を歩みだした、 フリーランスの日常。

3. 共同創作したエッセイが出版: [心と会っていますー마음을 만나고 있습니다ー]

去年の夏。昼休み14分前。

連続でピコンと鳴り続けるカカオトークの音。

 

出版社の運営チームから来た私たち36期の出版プロジェクトの団体トークからのものだった。振り返れば、執筆してみようと心を鬼にしたのがこの4カ月前。6週間という短い期間の中で一冊の本として出来上がるなんて夢のまた夢みたいな話だった。

 

こんな沢山の出来事がこんな短かい時間の中で起きるなんて…

子供の頃の好奇心旺盛だったあの頃に戻ったかのように不思議な気持ち。

嬉しくもありながら、黒歴史に残るのも十分承知の上だったから恥ずかしさもあり、なんとも説明がたい気持ちだった。

実はこの表紙以外にも2種類のデザイン案があって、私が求めていた表紙ではなかった(笑)

一番上からの順番で求めていた表紙だったけど、36期の40‐50代の方が4名だったから、多分世代的にも好みが分かれちゃったんだろうな…

結局投票で3番目のデザインに決まったのだけど、初めての出版だから高鳴る気持ちの方が大きかった。これがきっかけで、電子書籍を作るソフトとか勉強して、Indesignを初心者レベルで扱えるようになった。

本当に3年以内には、旅行やワーホリなどの本とか語学に関連する色んな本を書籍かして行きたいと改めて夢ができた日でもあった。

1年前の私。今オーストラリアに来て10日。

順調に自分が思っている道に進んでいるよ。